草花文紅安南写し
‘抹茶茶碗もどき’第11弾。
草花文紅安南写し
『「安南(あんなん)」とは、中国が唐時代に現在のベトナム北部を支配するために設置した安南都護府に由来し、この地域の陶磁を日本では安南焼と呼んだ。本品は江戸時代から伝来する「紅安南」として名高い。見込中央に「寿」の文字を赤絵具で書く。』(「徳川美術館−過去の企画展示−」より)
本歌は、
『釉調
見込みには釉を剥いだ蛇の目があり、中央に赤で寿の字が書かれている。内壁にも唐草風の文様が描かれ、趣を添える。器の素地は白だが、高台内に渋釉をたっぷり施すのも安南茶碗の約束。
形姿
やや端反りの碗形で、高台は広く高く、端正でゆっくりとした姿を持つ。やや厚手のふっくらした造り、染付の上に赤、緑で施された、たどたどしい唐草文様などから、手に取らずとも温もりの伝わる、いかにも茶碗らしい一碗である。』(唐物茶碗ー安南・宋胡録「お茶人のための 茶碗百科大図鑑」世界文化社 P57より)
草花文紅安南写し

図柄を奈良絵にすると、赤膚焼のような雰囲気になる。
ところで、どうも高温で焼成されたようだ。本歌のカサカサとした味わいがない。

高台内は、安南茶碗の約束、渋釉。

紅安南見込み
写真ではわかりずらいが、釉を蛇の目状にマスキングした。
別日、別の文献によると見込みにはもう一段草花文がめぐらされており、また“壽"ではなく“寿"の字であった。見えないところを想像するのは難しい。

お菓子は、鶴屋八幡・よそえ文
こしあん入青こなし葉巻白玉あられ付

草花文紅安南写し
『「安南(あんなん)」とは、中国が唐時代に現在のベトナム北部を支配するために設置した安南都護府に由来し、この地域の陶磁を日本では安南焼と呼んだ。本品は江戸時代から伝来する「紅安南」として名高い。見込中央に「寿」の文字を赤絵具で書く。』(「徳川美術館−過去の企画展示−」より)
本歌は、
『釉調
見込みには釉を剥いだ蛇の目があり、中央に赤で寿の字が書かれている。内壁にも唐草風の文様が描かれ、趣を添える。器の素地は白だが、高台内に渋釉をたっぷり施すのも安南茶碗の約束。
形姿
やや端反りの碗形で、高台は広く高く、端正でゆっくりとした姿を持つ。やや厚手のふっくらした造り、染付の上に赤、緑で施された、たどたどしい唐草文様などから、手に取らずとも温もりの伝わる、いかにも茶碗らしい一碗である。』(唐物茶碗ー安南・宋胡録「お茶人のための 茶碗百科大図鑑」世界文化社 P57より)
草花文紅安南写し

図柄を奈良絵にすると、赤膚焼のような雰囲気になる。
ところで、どうも高温で焼成されたようだ。本歌のカサカサとした味わいがない。

高台内は、安南茶碗の約束、渋釉。

紅安南見込み
写真ではわかりずらいが、釉を蛇の目状にマスキングした。
別日、別の文献によると見込みにはもう一段草花文がめぐらされており、また“壽"ではなく“寿"の字であった。見えないところを想像するのは難しい。

お菓子は、鶴屋八幡・よそえ文
こしあん入青こなし葉巻白玉あられ付

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