飯山満通信・ブログ版

セカンドライフの近況/ 旅行・散策・美術鑑賞・陶芸・園芸・健康などをつれづれなるままに

御所丸黒刷毛茶碗もどき

‘抹茶茶碗もどき'を作るのが今年の作陶のテーマである。
抹茶茶碗はまだ十年早いと言われるかもしれないが・・・。
第一号として、次のものを習作してみた。


■ 御所丸黒刷毛茶碗 「緋袴」写し


御所丸とは、
『古田織部によって御所丸船(朝鮮との交易に使われた御用船)で運ばれたことからこのように呼ばれている。
器形は沓形(くつがた)で胴の削り、高台の多角形など、美濃の織部茶碗に似ている。
白無地と黒刷毛目の二種がある。』(「高麗茶碗の種類、見所、約束事」アサヒギャラリーより)

『古田織部の意匠を手本に金海の窯で焼かせたもの
一般に我が国の茶碗の意匠を手本に朝鮮で焼かせたものを御本茶碗と呼んでいるが、その最も早い例といえる。
御所丸とは元来対鮮貿易の御用船の事で、文禄・慶長の役(1592−8)の際に島津義弘がこの手の茶碗を焼かせ、御所丸に託して秀吉に献上したという伝えからこの名がある
御所丸には半磁器質でよく焼き締まった白色の肌のものと、その上に黒い鉄砂を片身替わりに塗った黒刷毛と呼ばれるものがある。
形はいずれも沓形で高台が箆で五角ないし六角に切られている』(「御所丸茶碗」丸山陶季より)

黒刷毛とは、
黒釉で半面が刷毛で塗られ、さらに同じ釉で残りの部分に絵が描かれている
「夕陽」(せきよう)・「緋袴」』(同上)


抹茶茶碗もどき・御所丸黒刷毛茶碗・緋袴写し
生菓子は、たねや
御所丸黒刷毛茶碗と抹茶&生菓子

御所丸黒刷毛もどき
本歌は、モダンな意匠である。
御所丸黒刷毛もどき

高台(六角)
高台

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